何のためにテストなんてやるんだ。
と生徒に聞かれました。
どもども武田です。
色んな理由付けは出来ますが、結局は「その方が色々決めやすいから」だと思っています。
日本は集団の文化が定着しているので、皆平等に義務教育を受ける事になります。
そこで優劣をつけることで大まかなレベル分けをします。
それは進路だったり、評定だったりを決めるために使われます。
こういった話で必ず比較されるのがアメリカです。
アメリカは個々の個性を伸ばすと言う考え方が根付いているので、特徴を生かす事を考えます。
具体的に言えば、
歌うことが好き。でも勉強は嫌い。
と言う子には、学校には行かせず歌手の養成所に通わせます。
一方日本では以前小学生Youtuberが不登校だと言う事が話題になり、賛否が分かれました。
アメリカ的に言えば、個々の特徴を伸ばすべき。
日本的に言えば、集団の中に身を置くべき。
ひと昔から考えると、こんな事を議論している事自体がおかしい事だったのでしょうが。
なんでテストをするのかを知るなんて、大した意味はありません。
テストを受ける事が、自分にとって何の意味があるのか考える事が大切だったりするんです。