はじめまして。みずほ通り教室の平田です。

武田先生に「じゃっ、書いて~」と軽く言われたので、軽く書きます。

嘘です。しっかり軽く書きます。

 

”山形県の秋の風物詩といえば“...というフレーズは山形県民のみなさんにとっては分かり切った、そう!「芋煮」ですよね。

私は山形県に来て、芋煮という存在を知りました。しかも、山形風と庄内風の2種類あるとか。芋煮にも派閥があるのですね。

山形県に来てというくらいなので私は山形県民ではありません。そう!岩手県民です。

 

岩手にも芋煮ならぬ、ひっつみ汁なるものがあります。みなさんご存知ですか?

言ってしまえば(全国でいうところの)すいとんです。ひっつみ汁は岩手では非常になじみ深い郷土料理です。

そのひっつみ汁を先日丹精込めて作ったのだぞというお話でした。

 

ひっつみ汁って、どんなものなの?と聞かれたら、小麦粉をこねて薄く伸ばしたものを手でちぎり、鍋に放り込み、野菜と出汁で煮込んだものです。

調べたら、ひっつみとは農林水産省選定の「農産漁村の郷土料理百選」とやらに選ばれているそうです。へぇー。

「手でちぎる」ことを岩手の方言で「ひっつむ」と言うことからひっつみ汁といわれているそうです。へぇー。

私はこの間作ったとき、生地をこねた後しっかり一晩置いたのです。(あっているかは定かではありません)

結構こだわって作りましたよというそれだけのお話でした。

 

こんなにひっつみ汁の話をしたことはありません。でも、ひっつみ汁は素朴で優しい味でとても美味しいですよ!!ぜひおすすめします。

今回ひっつみ汁を作るにあたり、たくさん調べました。(あ、ここまで話してても今まで作ったことはありません)

また、郷土料理や、地方・地域の違いを(軽く)考えました。ローカルフードは奥深いですね!

まだ芋煮会とやらをしたことがないのでぜひしてみたいです!!

てきとうな締めですみません。平田でした。今後ともよろしくお願いいたします。