中3は夏休み明けに模擬テスト、9月後半に中間テスト、10月にまた模擬とテストが続きます。各教室では模擬・入試対策で中心ですが、中間/期末テスト2週前より定期テスト対策をしています。定期テストは現在、習っている内容(5教科)の確認テストで範囲表の内容に従い、学校ワークを中心に復習し、テストに臨むものです。志望校への判断ではなく通信簿(評定)に影響します。一方で模擬テストは入試を見据えた実力問題でこちらは志望校に対してどれくらいかを計るもです。塾でも年3回志望校判定模試を実施しています。私の感覚では3月の高校入試が1番難易度が高く(昨年は英語・数学ヤバかった・・)模擬テストが少し易しい印象です。

腑に落ちないのは、学校の模擬テストの採点です(首都圏の業者さんに郵送→そちらの方々がマルつけをしている)特に国語・英語の文章系の部分点がザックリと○か×になっています。一方、3月の高校入試は各高校の裁量により部分点が採用されています。各大問ごとに全体配点が決まっていて、小問の点数配分は各高校に委ねられている仕組みなんです。なので国語・英語は「点数のズレ差」が大きく本当の実力がわかりにくい状況です。模擬テストは志望校を決める大切な判断なので採点ミス・一律の部分点の導入をぜひお願いしたいところです。

今年の入試では「88名全員合格」という快挙を達成しました。中3のみんな!テスト、テストで大変な毎日が続くけども自分の行きたい高校にしっかり入れるように粘り強く頑張っていこうぜ!