さて地獄のような夏期講習の準備から一転、生徒にとっては地獄のような夏期講習開始です(笑)
天童では今日から三日間にわたり宿題特訓というのを行っています。要するに三日で宿題をすべて終わらせるというものです。
もれなく生徒からは「絶対に終わらない」という悲鳴が聞こえてきます(笑)・・・風物詩です。福田にはセミの鳴き声程度にしか聞こえません。
ただ、初日が終わり、二日目が終わるころになると生徒たちに変化が出てきます。
「もう終わりそうなんですけど終わったら何をしたらいいですか?」こういう質問が出てきます。最初は死んだ魚のような眼をしていた生徒たちの目に希望が宿るのです。
宿題にしても勉強にしても、福田が生徒に伝えるのは「やらされるんじゃない」ということ・・・・やらされることには愚痴や不満や文句があふれます。しかし「自らの意思でやる」ことには、知恵や希望が出てくるものだと伝えているのです。
三日目の例年の生徒からは「あと○○ページで終わる」という希望があふれ出てくるのです。
人間集中すればいくらでもできることはある。この経験は受験勉強にもそのあとの人生にも生きてくるのです。
ただ、生徒たちにはこの経験を無駄にしてほしくない・・・・生かしてほしい・・・・優しい福田先生はそのために宿題を3回は繰り返させます・・・・生徒たちはあほなので「鬼」「悪魔」と福田をののしりますが、これが福田の「愛」だと気づくのは合格発表のころでしょうか・・・・いいです・鬼でも悪魔でも、豚でも構いません(笑)すべてはみんなのためです(笑)
コロナで大変な今、オリンピックも高校野球も熱い時期です。コロナを無視しろとは言いません。ただ考え方として、〇〇人出たとかのニュースで落ち込むより、〇〇選手が頑張ったというニュースで心を熱くしてほしい。そう願う今日この頃です。
下を向くより前を向く。ごりんごりんの熱い夏期講習始まりました!!