さて夏期講習も後半戦です。朝から小学生やら時間割変更やら授業やらでバタバタしています。相変わらず段取りが悪い・・・・そんなかわいらしさを兼ね備えている、天童の福田です。

 

小学生の中に、普段読書を全くしない生徒がいます。もちろん苦手強化は国語です(笑)そんな生徒には保護者様よりご依頼があり、夏期講習期間に「読書の時間」というのを設けています。結構、いい感じなので、これから小学生にやらせようかな。

 

そして、この夏にその生徒が読んだ本は、名作をまとめたオムニバス。任天堂の本・・・ブイリジストンの本・・・・ガリガリ君の本です(笑)全部福田が読みたい本ばかりですね(笑)

 

読書が嫌いな生徒はまず、本人が面白いと思う本を読むべきだと思っています。面白いからすべてはつながっていく・・・小学生は特にそうですね。

 

ちなみに、任天堂やブリジストンですが、大人が読んだほうがいいほど面白いです。もともとがどんな会社で、なぜ今のような企業に変貌したか・・・創業者の理念ってどんなものなんだろう・・・・・ちっぽけでごみくずみたいな経営者の福田にとっても本当にためになる内容です。「〇〇にしたい」・・・どんな会社でも、最初の思いをどれだけ継承できるかが本当に大事ですね。福田は1代目なので、私がそれをぼやけさせたらなんの意味もなくなるのです。勉強になりました。

 

夏も後半になると、最初に親に約束したこと、気持ちの部分でゆるみが出ます。意味のない遅刻、ぼーっとして無駄な時間を過ごす行為・・・・感謝の欠如・・・・叱られることが増えます・・・・なぜ叱られているのか・・・・・遅刻したことそのものではないんです・・・・・遅刻してもいいやというゆるみが叱られる要因だということをもっと気づいてほしいのです。言い続けますよ・・・気づくまで。

 

夏期講習のもう一つの宿題「熱闘甲子園を見ること」・・・・・見て感じてほしいから・・・熱を・・・・

 

彼らからできる言葉の端々に「感謝」という気持ちが出ている・・・・彼らのプレイ一つ一つに悔いを残さぬようにという「熱」がある・・・・・どんな努力をして、どんな悔しい思いをもって、どんな思いを背負っているのか・・・感じてほしい・・・自分に当てはめてほしい・・・・そう思います。

 

今日夜話す説教の一部でした(笑)天童教室は説教臭い学習塾です(笑)