さて、来週の水曜日には高校入試本番です。今週の日曜日の直前特訓で、今年の三年生への指導はすべて終わりになります。

 

今年は本当に激動の一年でした・・・・3年生になったと思ったら休校・・・・中体連も中止、修学旅行も別の場所でひっそりと・・・・合唱コンクールや文化祭も一般公開はされずととにかく、世界と同様につらく、不完全燃焼が漂う一年だったように思います。

 

やり切った経験のある生徒は強い・・・福田はよく生徒たちにこの話をします・・・・経験こそが力だと思っているから・・・・・・・そのやり切る経験ができなかったつらさ・・・いらいらを周りのせいにするでもなくしっかりと受け止めて戦いに臨もうとしている今年の生徒たち・・・・・本当に自分の誇りです。

 

コロナの中、いろんな業種が休業を余儀なくされました、そんな中学習塾という仕事が、今のコロナ渦で必要な仕事なのかの自問自答でした・・・・そんなもやもやを吹き飛ばしてくれたのも、学校が休みだということをいいことに朝から、塾に来てくれた???きやがった(笑)子供たちです。

 

日常が無くなって、できなくなることが増えることで、見えてくるものもある・・・・苦しい時だからこそ感じるありがたみもある・・・普段見ることがなかった自分の足元を、じっくりと感じることだってできる。

 

できないことが増えたのではなく・・・・・できることを新しく発見できた一年だったのではないかと自分は思うのです。

 

 

子供たちには、「何もかもできなかった、悲惨な一年ではなく、新しいことを発見できた一年だった」と思ってほしい・・・・・・・被害者ではなく、数少ない経験者なんだと思ってほしい。そして、当たり前のありがたみを感じて次に進んでほしいのです。

 

 

さて、入試は山形商業の1,6倍をはじめ、難関が残っています。今年もやります。合格率100%!!