「曇りなき こころの月を先立てて 浮世の闇を照らしてぞ行く」仙台藩主、伊達政宗の言葉である。

先のわからない戦国の世を月の光を頼りに進むかのごとく自分の信じた道を頼りにひたすらに歩いてきた、という意味です。今、世の中や世界全体が大きな危機に直面しています。目に見えない、まだ特効薬もない新型ウイルスというやっかいな外敵です。国や自治体から示された注意点や方向性を見据えながら、最善の判断と対応を示すことが必要です。通ってくる子どもたち、支えて下さる保護者の方々の想いも受け止めながらこの闇の道を真っすぐに照らし進むしかない、と思っています。