さて、生徒への指導のたとえがすべて甲子園になってしまう・・・天童の甲子園バカ生です(笑)

 

夏期講習中ももちろん宿題は出ますが、毎日欠かさずだしている宿題は

 

「熱闘甲子園を見ること!!!」

 

まさに職権乱用です・・・・パワハラです(笑)そんな中しっかり見てくる生徒たちは偉い!!!見ることで、生徒自身も努力の大切さ、一生懸命頑張ることの感動・・・・そして感謝を実感してくれているようです。

 

さて、生徒に話をした内容を一つ紹介

 

・昨今新聞に載るのは「〇〇150キロ!!」などの記事・・・・いかにも人よりも速い球を投げることが素晴らしいような風潮が甲子園にもあり、正直気になります・・・結論から言えば

 

「速い球は打たれます」・・・・すみません少し訂正します「速いだけの球は打たれます」

 

野球を見ていればわかるのですが、大切なのは球のスピードではなく、キレやコントロールです。・・・・・このままスピードにこだわる風潮が続くようであれば高校野球もよくないほうに変化していくように思えてならないのです。

 

甲子園にももちろん勝ち負けはあります・・・・ただ、単純に強いほうが勝つわけではありません・・・・・むしろ「ミスをしたチームが負けている」と考えたほうがいいのだと思うのです。たった一つのミスで大逆転を食らってしまったチームもいます・・・・大事な場面でミスをしてそれが原因で届かなかったチームもあります・・・悔しい差があふれまくっていました。

 

生徒に一番伝えたかった事・・・・それは大事なのは150キロ出すことではなく、ミスをしないこと!!!!だということなんです。

 

もしかしたら周りには常に150キロをだしてくる友達も、毎打席ホームランを打つ友達もいるかもしれない・・・だけど大半はみんなと同じ、努力して勝負してくる人たちです・・・・その中で参考にするのは150キロの天才ではなく、ミスをしない・・・自分がやるべきことを必死に反復している友人なんです・・・・受験で強いのは天才ではなく、必死に繰り返すバカだということを覚えてほしいのです・・・

 

何気なく愛弟子を「ばか」呼ばわりしましたが、学力ではなく取り組みが愚直だということです(笑)

 

どうやら塾長ににて、今年の生徒も不器用なおバカさんがそろっています(笑)一緒に愚直にやりましょう!!!!泥臭く・・・・ユニフォーム汚しながらね。

 

さて明日は決勝です。久しぶりに面白い決勝になりそうですね。・・・・・・さぼるために今日は明日の分まで頑張りますかね!!!