9月29日(土)は「酒田でブラタモリ」でしたね。酒田市は江戸時代、北前船の寄港地(出発地)として繁栄。山居倉庫の大蔵や豪商のお屋敷が立ち並び、今尚、当時の面影を感じることができる。県内陸部には幕府直轄の天領も数か所あり米はもちろん藍や紅花に代表される調(特産物)が最上川を経由して酒田へ運ばれていた。言わば酒田は山形の玄関港として交易の拠点であった。その交易と公益が相まって?地域の為、人の為に役立つ取り組み(公益学)がいち早く根付いた土地でもある。番組は正直、地味な内容(タモリさんもやや元気がなかったかな)も多かったが地元の歴史を振り返るには良い番組であった。
地元に居ながらそれらの文化財を拝観に行ったりもぜず、知らないことが多くて社会の先生として反省しきりであった。我々のすぐそばにはこれだけの歴史的価値・文化性の高いものと共存していること、改めて誇りに思えた次第でした。もっと多種多様な「学び」をしなくてはと痛感しました。