さて、「ちびまるこちゃん」で有名な、さくらももこさんがお亡くなりになりました・・・・早すぎますね・・・・ちびまるこちゃんは、福田が小学校4年生・・・・かわいくてかわいくて震えるときに始まりました・・・・面白かったですね・・・
当時の福田の日曜日の過ごし方は、18時から20時まではアニメ・・・20時からは大河ドラマというルーティンでした・・・18時半からはサザエさん、19時からはキテレツ大百科、19時半からは世界名作劇場「フランダースの犬」とかですね。ただ18時からは毎回違いました・・・あんみつ姫(知ってるかな?)のらくろ君(しらないよなぁ)秘密のあっこちゃん(ラミパスラミパスるるるるるる~)と固定できないでいた状況を一気に打破するかのように国民の中に浸透していきました・・・・
個性的なキャラクターも人気の一つ・・・・時代が親世代の子供時代とリンクしたのもあり一気にお茶の間の定番になりました。
子供のころ、サザエさんの作者である長谷川まちこさんがなくなったときに、母親や祖母が本気で悲しんでいました・・・しばらくは元気が無かったように思います。今は少しわかります・・・・
大人になると、いろんなことが原因で心にぽっかり穴が開きます・・・・金足農業の激闘後も同じような気持ちになりました・・・だけど、いろんな責任だったり、家族などの生きがいという存在によって、人は前を向いて歩きだすのかなと思うのです・・・・いろんな人から学んだ思い出などをぽっかり開いた穴に埋めるようにして。
今年の八月・・・・私にとってはたぶん一生忘れない8月になります・・・・一番感じ取ったものは「人の思い」です。
夏休みが終わり・・・・生徒たちから「教科を増やしたい」・・・・「もっと塾に通いたい」という声をいただきます・・・・うれしいです・・・ただ・・・・生徒には必ず言います・・・・・「当たり前じゃないんだよ」・・・・教科を増やせばかかる費用も増える・・・・保護者がまた一つ我慢をしなければいけなくなる・・・・通う日数が増えれば、その分保護者の送り迎えの回数も増える・・・だけど文句も言わずにやらせてくれるのは、保護者のみんなに対する「思い」があるから・・・・がんばりたいというみんなの「思い」かなえたいと考えてくれているから・・・その気持ちを汲んだ先生たちが必死に準備をするからだということを・・・
人を動かすのは「思い」であるということを胸に生徒たちには学んでほしい・・・・そして、感謝の気持ちを常に持ってくださいね・・・・やさしくて、大きくて、格好のいい高校生になれますからね・・・・ではでは。