天童の福田です。連日コロナのニュースで大変です。気分も滅入りますね。入学式も学校自体も延期・・・・天童の屋台村は休業に追いやられ、涙を流す経営者が多く出てきております。陽性反応が出れば、人物特定に躍起になってしまったり・・・・・なんともどんよりしてしまいます。

 

ただ、この状況って、頑張っている人を実感できる機会が少ないからなのかなって思う時があります。笑わせてくれる芸人、勇気をくれるスポーツ選手、なぜかテンションが上がる学校・・・・元気の素が少ないのかもしれませんね。

 

私の友人は、首都圏で看護師として働いています。しかもコロナ検査の病棟です。毎日の対応で仲間の看護師は次々と辞めてしまい、人手不足で休みが取れず、しかも防護服のため、トイレに行けないために、おむつを着用して業務にあたっているそうです・・・・防護服のストックが無くなってきており、そうなればごみ袋をかぶっての業務になるそうです・・・・悲惨ですよね・・・・でも彼女は、自分が置かれている責任ある職務を全うしようとしている・・・・劣悪な環境でも、仲間の脱落者を遠い目で見送っても、自分が使命をもって、やると決めた職務をやり遂げようとしている・・・・それを聞いて、どこかで「ダメだ」と思ってしまう自分が恥ずかしくなりました。

 

土砂降りの日もある・・・・・福田は2歳の時に大地震にあい、家をなくしました・・・・10年後、両親の必死の辛抱で、新しい家が買えました。

 

25年前・・・・神戸で大きな地震があり、神戸市が廃墟になりました・・・・・今・・・・信じられないような復活を遂げています

 

そして9年前、未曽有の東日本大震災で、いくつかの町が津波にのまれました・・・・もうだめだとみんなが思いました・・・・いま、そこに住む人たちは笑顔で前を向いて、復興を続けています・・・・

 

土砂降りの日もある・・・・だけど・・・・やまない雨はない・・・・

 

あきらめなければ・・・必死にやれることを一生懸命やれば、必ず日は差し込んでくれる・・・・・そう信じます。

 

さて福田も再度戦います。何度でも。