「♬雲は湧き~光あふれて~天高く~純白の球今日ぞ飛ぶ~」夏の高校野球選手権大会が106回目を迎える。今年は阪神甲子園球場が100歳の記念すべき年である。小生が69回、娘がひっくり返して96回、100回大会では郷土代表の金足農業が「かなのう旋風」で優勝戦まで進んだ。今大会も教室から注目のエースで大車輪の活躍を期待される選手、まだ1年生で裏方で支える選手、そして3年間チームのために一生懸命頑張った2名の女子マネージャーが出場する。猛暑の対策、延長戦の廃止、坊主でなくて良い雰囲気、少しずつ選手ファーストに変化している。しかし老若男女問わず、故郷や母校の誇りを胸にひたむきなプレーや応援に胸を熱くする夏の高校野球は何も変わらない、いや変えてはいけない。何でもダメだダメだと、子どもたちを鍛えることをしない見誤ったオブラート教育の現代でチーム、学校の「一丸力」で挑んでほしい。必ず栄冠は君に輝くのだから。
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