久しぶりの投稿です。皆様お忘れかもしれません。天童教室の福田です。
入試までのバタバタと、発表までの放心期間と入試後の自分自身の整理とでまったく更新できませんでした。
皆さんこれが上手な言い訳です(笑)すみません・・・・ただのさぼりです(汗)
今年も、大学 高校、中学入試が終わりました。結果としては、自分の希望をかなえられなかった生徒もいました。胸が締め付けられる悔しさと、自分の無力感を感じる時期です。
100人合格しても一人でもダメな生徒がいれば0点・・・そういう思いで常にいるつもりです。
高い月謝を払っていただきながら、志望校に合格させられない・・・自分自身の仕事って何なんだろうと思ってしまいます。
ただ、そういう生徒に必ず声をかけるのは
「大事なのは転んだあとの起き上がり方」
「悔しさをばねにする」
ということなんです。
失敗しない人はいない・・・・・早いか遅いかです。だからこそ、人生の中で早い段階での起き上がり方は非常に
大きなポイントになるのです。
くやしさだって、いつの間にか薄れてしまいます・・・悔しいという思いがあるうちに取り組むことは非常に大きな意味を持ちます。
今年もそういう生徒が春休みの今・・・・立派に立ち上がり前へ向かっています。誇らしく思うのです。
転び方も大事・・・・入試前に子供たちに話す言葉・・・・
転ぶなら顔をすりむくくらいの気持ちで、初代貴乃花のように・・・」・・・ポカーンとされます。初代どころか今の貴乃花すらわからない世代です(笑)
今、次の向かっている生徒たちを見ると思います。前向いて試験に向かったんだな・・・・前のめりで転んだんだな・・・・湧き上がる気持ちは「誇らしい」です。
次のステージに上がる子供たち・・・・・就職の報告をしに来てくれる生徒たち・・・・妊娠の報告・・・・・子供を店に来てくれる卒業生・・・・・そして結婚式の案内状・・・・・
教え子たちが前へ進んでいます・・・自分はどうなんだろうか・・・・進めているだろうか・・・・・
そんなことを考える2021年春・・・・・自分も進まないといけませんね・・・・前のめりに