2020年夏は日本でオリンピックが開催されます。前の東京大会が1964年だから56年ぶり2回目。冬のオリンピックは札幌、長野と開催してきました。スネ夫の小生は正直・・・ブエノスアイレスでの『トォキョ!』の発表から数年経ち、競技場は2転3転、予算オーバー、JOCとのもめごとは茶飯事でどんどんワクワクが失望に変わってしまいました。どうなるんやろ・・。
大相撲1月場所では平幕、しかも西17枚目(まさに幕尻!)の徳勝龍関がまさかの優勝です!高知の明徳義塾高の『徳』の字、場所中に急逝された近畿大学相撲部の恩師の先生の『龍』の字をしこ名にした遅咲きの33歳の力士です。
最近のスポーツ界はオリンピック選手の育成などもあり、小さい頃から英才教育を受け科学トレーニングを積み、早くから芽が出たもの勝ちというケースがほとんど。相撲の世界でも若い力士の台頭が目立つが、長い下積みを経験し、地道にコツコツ努力して大輪の花を咲かせた徳勝龍関の活躍は50歳の小生の心には大きく響きました。『もう33歳ではなく、まだ33歳。そう思っています』自分も関取の言葉を栄養にして頑張らないと、そう感じた初場所でした。